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FF14ってどうなの?

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FF14 - FINAL FANTASY XIV はスクエア・エニックスが運営する国内最大級のMMORPGです。言わずと知れたFINAL FANTASYシリーズの14番目の作品であり、日本のみならず世界中で大人気のゲームです。

FF14はオンラインゲーム、それゆえに過去のFFシリーズは遊んでいても、これだけは手を出せないという方も多いのではないでしょうか。私はサービス開始から遊んでいますが、最近は冒険を始めた頃の熱量も落ち着き、客観的にゲームを見れるようになりました。そこで、実際のところFF14はどうなんだ?あの噂は本当なのか?などなど、リアルな姿を率直に語りたいと思います。 

 

 

オンラインってどうなの?

面白いのか、どうなのか。

結局のところ、やったことのない方が気になるのはここだと思います。こればかりは一概にこうだと言うことができません。何を面白いと思うかは人それぞれ違いますし、私は面白いと思ったものをそうは思わない人もいます。ただ、多くの人が楽しめる要素はそろっていると思います。

FF14はいろんな遊びが用意されています。

一般的にゲームというのはプレイヤーのやることが決まっています。多少の寄り道をすることはあってもメインとなる遊びは変わりません。
一方、FF14はオンラインゲームなので多種多様な遊びがあります。強敵とのバトルを楽しむもよし、武器や防具を作るもよし、釣りや園芸など採集を楽しむもよし。もちろんすべてをやる必要はなく、やりたいものだけをやればOK。人によっては戦闘を一切せず、カジノでひたすら麻雀に打ち込む人もいます。

楽しいものを好きなだけ遊ぶことができる。これがFF14というオンラインゲームの魅力の1つです。

 

ストーリーはあるの?

一般的にオンラインゲームのストーリーというのは、おまけ要素になりがちです。メインはフィールドにいるモンスターを狩ることであって、その行動範囲を広げるために要所要所におつかいに行く、くらいのものが多いと思います。

一方、FINAL FANTASY XIVFINAL FANTASY シリーズの14番目の作品です。

その名に恥じない、重厚な本格ファンタジーを体験することができます。

特に2019年夏に発売された第4章「漆黒のヴィランズ」は評価が高く、そのストーリーは歴代FFシリーズの最高峰と言われるほど。日本を代表するゲームとして胸を張れる作品に仕上がっています。ぜひその目で確認してください。

 

人間関係はめんどくさい?

FINAL FANTASYは好きだけど、オンラインは嫌だ。誰にも気をつかわず自分のペースで遊びたいのに、人間関係でストレスを抱えそう。このように考える人は多いかもしれません。

実際のところ、どうなるかはあなた次第です。

FF14はオンラインゲームなので、他のプレイヤーと協力する必要があります。しかし、その出会いはほとんどが一期一会。交わされる言葉は「よろしくお願いします」「お疲れさまでした」の二言のみで、メンバーを探すのも、パーティを組むのも、解散するのも、コンピュータが自動で行います。パッと組んで、サクッと倒して、パッと解散。解散後に再び出会うことはほとんどありません。そのため、自ら進んで集団に飛び込んだり、友達になろうとしない限り、煩わしい人間関係は生まれないのが実情です。

逆に進んで他人と交流すれば、しがらみは生まれます。プレイヤーは新しく始めた新人さんが大好きです。「メンバー募集!」という声に反応を返せば、全力で歓迎してくれるでしょう。とても楽しい体験になりますが、代わりに人間関係も生まれます。ストレスを抱えることもあるかもしれません。でもそれはバスケサークルに所属しても、料理教室に通っても同じこと。オンラインゲームが特別面倒くさいわけではないのです。一人で料理するのがいいか、いろんな人と会話しながら料理するのがいいか。そんな選択だと考えてください。プレイヤーはみんな、ごく普通の人たちです。

 

廃人になったりしない?

オンラインゲームは中毒になる。仕事や学校に行けなくなる。

そんなことはありません。

確かに10年前はそうだったかもしれません。 昔のオンラインゲームは時間をかければかけるほど強くなるシステムでした。しかし時代は変わり、今は健康的に遊ぶ方向へとシフトしています。

FF14は毎日30分~1時間ほど遊べば、そこそこ強くなれるシステムです。何時間もレベル上げをする必要はありません。武器や防具はストーリーを進めると手に入ります。最強の武器は交換用アイテムを集める必要がありますが、1週間ごとに入手上限が定められているため、一定以上の時間をかけても何も手に入りません。そのため、毎日少しだけ遊ぶ人、休日にがっつりと遊ぶ人、3ヶ月ごとに遊ぶ人など、生活スタイルに合わせてプレイできるようになっています。

ゲーム内にはプレイヤーを飽きさせないよう、様々な強敵やミニゲームが用意されています。遊んでいたらすっかり夢中になって、いつもより夜更かししてしまった!なんてこともあるかもしれません。ただ、それは中毒ではなく、「面白い漫画があって夜更かししてしまった」「深夜まで映画を見てしまった」といったことと同じです。

オンラインゲームはお酒と似ていると思います。お酒は依存症を引き起こしますが、飲んだからといって、全員が依存症になるわけではありません。大多数の人は節度をもって楽しみ、人生を豊かにしています。でもたまに飲みすぎて、二日酔いになったり、翌日寝坊したり。オンラインゲームも同じです。忙しい毎日の余暇時間を豊かにしてくれる趣味の1つにすぎないと思います。

 

今日はここまで。続きはまた後日!